管理栄養士監修 ジュニア・ジュニアユースサッカーの食トレ

ジュニア・ジュニアユースサッカーの食事トレについて書いていこうかな。ついでに長男・次男日記

サッカーに固執することは無い

どのスポーツにも言えることですが一つの事に固執することはないと思います。

 

日本人の美学なのかも知れませんがやり遂げなさいとか言うかもですが

 

学年が上がるに連れてそれは幻想になります。

 

特にユース。

 

以前も書きましたが私が名門と言われる強豪高に進学したのでわかりますがやり遂げたからといって特に何も得てません。

 

一般的に名門と呼ばれるところは2年上がる前後で引退勧告があります。

 

それはその子の事を思っての勧告です。

ただだらだら練習だけ参加して公式戦に1回も出れないようであれば勉学にシフトしたほうが将来的には有利だからです。

 

当事者は納得がいかないと思うし親御さんだって頑張れば報われると思う心理は痛いほど分かりますが意味無いです。

 

私は3年間やりましたがそのリスクとして勉強が中学レベルて止まってしまいました。

大体強豪高と呼ばれるところは昼で学校が終わります。

 

その後はひたすら練習。

土日は遠征などで月曜日が完全OFFなんて所が多いように思います。

うちがそうだったので。

 

悔しいのは百も承知ですが大学で再チャレンジした方が絶対有利です。

 

親御さんはそういう選択もあるという事を視野に入れておいてもいいと思います。

ジュニアを終えた長男の感想

ついこないだ少年団の卒団式が終わりました。

思い起こせばあっと言う間の6年間。

 

サッカーの事は右も左も分からず高学年時代は苦労しましたね。

 

朝早く起きてお弁当作って車出しして夕方にヘトヘトになって帰ってくる土日。

負けることが多かったチームなので家では不穏な空気が流れることもしばしばw

仕事よりハードな週末がいつも待ってましたw

 

トレセンって言葉も小学4年生になって初めて聞いてなにそれ?状態。

 

選抜に選ばれるかドキドキしたっけ。

結局Bチームでしたけどいい経験でした。

 

秋口にはセレクションも始まり軒並み落ちまくったけどなんとかクラブチームに入れたなー。

 

何はともあれ大きな怪我なく過ごせたのは良かったと思います。

 

 

バランスのいい食事ってなんなん?

栄養士が栄養指導でよく言うのがバランスよく食事しましょ。って言います。

 

まぁメディアでも健康番組とかでバランスの食事しよう!なんて言ってたりしますよね。

 

これって意外と皆さん漠然とした言い回しなので判らない方多いです。

 

我々栄養士は絶えず献立作成と格闘してますのである程度のフォーマットが頭に入ってます。

 

基本的には1汁三菜で献立を考えてます。

 

もう少し丁寧に言うと

 

ご飯+味噌汁+メイン(肉・魚・大豆系)+副菜2品(冷小鉢・温小鉢)です。

 

我々栄養士は無意識で上記のフォーマットからあらゆる食材をチョイスし献立を作成します。

 

まずはここから覚えて行きましょう。これがバランスのいい食事といわれてる例です。

 

あとは経験から様々な料理を組み合わせていく感じですね。

慣れれば直ぐ出来ますよ。

 

 

炭酸飲料ってどうなの

結論から言ったら糖質入りは飲むべきでは無いかなと思ってます。

 

強いて言えば月に1回~2回が限度かなと。

 

タイミングとしては練習後のカロリーが不足しているところに糖質をどかっと入れるのは個人的にアリかなって思ってます。

それ以外ではNGだと思います。

 

クリロナが取材の時にコカコーラを除いて水もってきて!って言ったのはなかなかのインパクトありましたよね。

 

ただ子供って炭酸すきじゃないですか。隠れて飲まれたら分かりませんよね。

 

炭酸の何がダメかと言うと過度な糖質が含まれてるところにあります。

500mlのコーラに約57gの砂糖が入ってます。エグイですね。

砂糖類の1日の摂取量はだいたい25g程度なので約2日分の砂糖の量です。

デブの元とはよく言ったものです。

 

上記のようにエグイくらい砂糖が入ってるのでアスリートには禁物なのが分かると思います。

 

それでもどうしても炭酸が飲みたいっ!って言う場合は炭酸水をお勧めします。

 

炭酸がダメなのではなく砂糖入り炭酸がダメなのです。

 

故に炭酸水はOK。

 

全く問題ありません。

 

 

鉄分は摂ったほうがいいってお話

サッカーブログでは色々言われてると思いますが鉄を摂取する事はスポーツをするうえでかなり大事です。

 

スポーツ貧血とも言われるように体を酷使すると鉄分が失われます。

 

まぁ難しい専門的な事は省きますが、長い時間足裏を叩きつけるというか踏ん張るようなスポーツは貧血を起こしやすいんです。

 

ラソン選手は鉄剤投与しまくって一時問題になってましたっけ。

十分な鉄の補給は体力強化につながりますからドーピングみたいなモンですね。

 

ラソン・サッカー・バスケなど。

 

なぜなら足裏叩くような衝撃によりヘモグロビンが破壊され血液が薄くなるんです。

故に酸欠状態のような感じになる。(ざっくり説明してますからね。)

 

そんな理由で鉄分は大事って話です。

 

注意点は安いサプリはあまりと言うかほとんど効果ないので医療用などの製品をおすすめします。(需要があれば製品紹介コーナーでも作ろうかな。)

 

何の食材で鉄分が摂れるかはネットでググレば出てくると思うので記載はしませんがそれプラス調理器具も鉄鍋・鉄フライパンに切り替えても鉄分を摂取できるのでお勧めします。

 

 

長男食事

ジュニアユースになり活動強度が上がり食思が落ちてきました。

 

練習後に夕食を摂らせていたのですが思うように摂取が出来ず十分な栄養確保が難しいと感じましたので長男の栄養管理を少し変えようと思います。

 

練習に行く前に夕食摂取に変えました。(17時前後)

補食としてアミノバリューをコップ1杯プラス。

 

練習後は補食程度に切り替え最低限のカロリー摂取にとどめました。(22時前後)

 

分かっていた事ではありますが食費が係るw

 

☆我が家で使用している補食☆

アミノバリュー

カロリーメイト

ウイダー

・鉄サプリ

 

 

 

 

U-10始動

次男君も小学4年に上がり高学年の仲間入りを果たしました。

 

夏終わりにはトレセンも入ってきます。

 

我が家ではジュニアは少年団で活動すると決めています。

 

故にトレセンで活動し選抜に選ばれることを目標に取り組んでいます。

 

うちはジュニア時代からクラブチームで活動できるほど金銭的な余裕は無いのでなんとか選抜に選んで貰えたらなとせつに願っています。

 

長男が選抜を経験して思った事はコスパがいいのと、それなりにジュニアユースのスカウトの声がかかることにあると思います。

 

うちは少年団で活動してるので選抜に入るとぐっとレベルが上がり練習もハードになり刺激をもらえ良かったと思いました。

 

是が非でも次男君も頑張ってもらいたいですね。